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HR関連のStartupに詳しくなりたいと思って勉強中です。

Table of HR Techの会社全部調べてみた(Culture / Productivity 編)

前回の記事でTable of HR Techの会社全部調べてみた(Recruiting Marketplace編) - HRTechというのを書きましたが、今回はその続編で表の水色の部分(Culture / Productivity 編)です。
*今回もかなりマニアックになっています。

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◯Namely
2012年1月設立 調達総額$77.8M
中堅企業向けの人事管理ツール。給与や勤怠管理だけでなく福利厚生やタレントマネジメント(配属や評価など)の機能がオールインワンになっていて総合的に人事の職務支援をおこなってくれます。アメリカだけではなく世界20カ国250社以上がサービスを利用しています。
 
◯HotSchedules
1999年設立
飲食店向けシフト管理ツール。HotSchedulesを使うことで簡単に社内でシフトを管理・共有することが出来る。従業員はアプリを使うことで自分のシフトが見られる。またそれに伴う給与・勤怠管理も可能に。更には採用サービスも開始し、Job  board、応募者管理ができるようになった。
 
◯SkillRoad Technology
2003年設立 調達総額$199.5M
人材獲得から人材開発まで幅広く行えるクラウドツール。採用のための人材ポータルを持っていて、そこから人材を獲得することもできる。更に従業員に対して目標管理や学習の機能も搭載している。
 
◯HireVue
2004年4月設立 調達総額$92M
採用プロセス管理ツール。応募者のスコアリングやオンライン面接機能が充実している中、プロフィール選考や面接の対応をしてくれて尚且つ保有する大量のビッグデータから自社に合う人材をある程度絞ってくれる。GEなど190カ国500社以上が利用している。
 
◯GuideSpark
2008年設立 調達総額$42.2M
社内コミュニケーション促進ツール。オリジナル研修ビデオと目標管理などのクラウドツールを提供し、従業員のコミュニケーションを活発にさせることでパフォーマンスを向上させようというもの。
 
◯Glint
2013年9月設立 調達総額$15.5M
従業員のリアルタイムエンゲージメントプラットフォーム。従業員が自分の仕事の評価や最近の心境、経営陣に対する質問などを記入し、経営陣はそのデータをみて従業員の見えない気持ちの部分や、健康状態をチェックすることが出来る。
 
◯Culture Amp
2011年設立 調達総額$6.3M
従業員を調査・分析し、会社の文化を見える化するサービス。独自で考えられた質問をアプリやWebを通して従業員に答えてもらうことによってその会社がどういった従業員で構成され、どういった文化を持っているのかを提示してくれる。
 
◯Limeade
2006年2月設立 調達総額$33M
従業員の健康面を重視したエンゲージメントプラットフォーム。従業員が自身の健康面での目標を決め、進捗管理などそれに向けての行動を支援してくれる。
 
◯FXiaoKe
2011年12月設立 調達総額$100M
中国のマーケティング支援ツール。流通管理や顧客管理が行えるだけではなく、他社と組んで行うときなどチームでのコミュニケーションを補助する機能も充実。登録してすぐ使えるところも特徴。
 
◯Qstream
2008年9月設立 調達総額$8.9M
ハーバード大学で開発されたリアルタイム学習分析技術を使った、販売実績の管理ツール。ただ単に営業成績を管理するというよりはチームでどういった動きをすればもっと成績が良くなるかといったところに重きを置いている印象。
 
◯TinyPulse
2012年11月設立 調達総額$3.5M
従業員との関係を良好に保つことを目的としたサービス。アンケートを活用してなかなか見えない社内のことを可視化する。TinyPluseを利用することで離職率を49%下げれるらしい。
 
◯HR.com
HRに関するソーシャルネットワーク。従業員の給与や健康管理、リーダーシップなどさまざまなテーマに分かれてそこでコラムを読んだり情報交換をすることが出来る。人事向けに教育プログラムなんかも行っている。24万人にも及ぶ人が利用しているそう。
 
◯HighGround
2012年設立 調達総額$10.2M
従業員のエンゲージメントを促進させるSaaSツール。従業員同士での評価やそれによる賞与を管理できる。またそれらの社内組織全体のデータをリアルタイムで分析し、社内の意思決定を助ける。
 
◯Replicon
1996年設立 調達総額$20M
クラウドベースのタイムトラッキングサービス。従業員の勤怠時間を管理するだけではなく給与、更には勤怠時間のデータから最適な従業員リソースの配分を支援してくれる。
 
◯ShiftPlanning
2010年2月設立 調達総額$4.3M
従業員のスケジュールと労務管理が行えるSaaSツール。モバイルにも対応し、従業員だれでもすぐに使えるようにUI/UXが設計されている印象。huluなどが使用している模様。
 
◯Visier
2010年3月設立 調達総額$46.5M
クラウド労務管理ツールいつ・どこに・どのくらいの従業員を分配すればいいかなど労働力におけるプランニングを提供してくれる。従業員ひとりひとりの能力等のデータもしっかり取ったうえで分配してくれるのが特徴。更には急な欠員が出た時などは自動的に修正して振り分けてくれる。
 
◯Move Guides
2011年9月設立 調達総額$10.6M
転勤支援ツール。従業員が転勤する際の新居や引越し業者の選定、航空機の手配、経費精算などを一括で管理できるプラットフォーム。
 
◯Planday
2013年設立 調達総額$3.8M
従業員のスケジューリングとコミュニケーションをモバイルで簡単にできるサービス。シフト管理をしやすくするとともに時間給の従業員への給与支払いを支援してくれる。現在70,000人以上のユーザーがいるとのこと。
 
◯Joychuang
調達総額$2.4M
中国のスタートアップ支援をする会社。起業家をターゲットとしたモバイルアプリ、拠点である北京と上海で行われるオフラインイベントなどを通じて優秀な人材の確保やオフィスの貸出などを行う。
 
◯OnShift
2008年設立 調達総額$14.1M
医療業界に特化した従業員の人事支援ツール。採用(スカウトなどのダイレクトリクルーティング)からスタッフのスケジュール管理まで幅広く行っている。
 
◯Evolv
2007年設立 調達総額$42.5M
従業員のパフォーマンスを分析するツール。保有しているビッグデータを使って従業員の行動を分析し、パフォーマンスの向上へ役立てる。それらの機能を用いて意思決定を補助することもできる
 
◯Parklet
2012年設立 調達総額$1.5M
社内SNSから人事戦略まで幅広く行えるツール。社員が自分の情報をアップロードして他の社員と交流ができ、その情報を元にプロジェクトチームを組むことも出来る。更にはそのチームのワークフローやタスク管理、新しくどんな人材が必要かもオートメーションでやってくれるとのこと。
 
◯Uniquedu
調達総額$16.5M
中国の教育サービス。クラウド事業やインターネットマーケティングも行う会社ですが、その一方教育事業としてエンジニアやプロジェクト管理を学ぶ教育を行っているのだそう。
 
◯GamEffective
2012年10月設立 調達総額$4M
イスラエルゲーミフィケーションを利用した従業員向けサービス。従業員が目標管理やその進捗、モチベーションなどをゲーミフィケーションを使って楽しく記録できる仕組みとなっている。
 
◯CultureIQ
2013年7月設立 調達総額$200k
会社の文化を見える化するSaaSツール。従業員からのフィードバックを集め、独自の技術で分析し会社の文化を見える化するもの。管理画面で分析・レビューできるようになっていてこのデータを使って従業員と更に話してより文化を理解していこうというもの。
 
◯Humanity.com
2014年4月設立 調達総額$9M
とてもシンプルな従業員の勤怠管理ツール。従業員のスケジュール管理、タイムカードの機能などがあり給与の支払管理などもできる。Uberやebayなどが利用。登録してすぐに始められるのも特徴。
 
 
 
 
 
 
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